7月13日、東海地区特別支援教育振興資金の贈呈式を中日新聞社にて開きました。
愛知、岐阜、三重、静岡、名古屋市の教員らでつくる5団体へ、それぞれ20万円を贈りました。特別支援学校や公立学校の特別支援学級、通常学級に在籍する障害のある子の教育研究などに充てられます。読者や企業からの寄託金を原資としており、贈呈は今年で67回目になります。
贈呈式では5団体の代表と中日新聞社教育報道部の境田未緒部長が懇談し、専門的な教員の養成などについて意見交換をしました。愛知県特別支援教育研究協議会の佐久間章貴会長は「インクルーシブ(包摂的)な教育を実現するために、特別支援教育を正しく理解できる教員を研修で育てたい」と話されました。
◇贈呈を受けた団体◇
愛知県特別支援教育研究協議会、名古屋市特別支援教育研究協議会、
岐阜県特別支援教育研究部会、三重県特別支援教育研究会、
静岡県教育研究会特別支援教育研究部
岐阜県特別支援教育研究部会 樋田光代会長
三重県特別支援教育研究会 大屋ゆかり会長
静岡県教育研究会特別支援教育研究部 後藤克巳部長